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南海地震の地割れ跡 奈良・キトラ古墳/奈良

奈良県明日香村のキトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)で地震による地割れ跡などが新たに見つかり、奈良文化財研究所などが5日、発表した。地震の時期は不明だが、古墳築造以降、記録などから少なくとも南海地震が7回は発生しており、見つかった地割れ跡は同地震が内陸部にも及んだ爪痕のひとつとみられる。

地割れ跡は、石室の約2メートル南の墓道(ぼどう)部分で確認された。東西方向に全長2メートル以上、幅約60センチで、深さは30センチ以上。地割れ跡の南側では、墓道が25センチほど沈下していた。

約10年前の調査で見つかっていたが、当時は溝跡と判断されていた。古墳の石室を埋め戻す前の今年9月の調査で地割れ跡と判明した。地割れ跡は、石室を覆う突き固めた土の層「版築(はんちく)層」でも確認された。

地震による地割れ跡は村内の高松塚古墳でも見つかっている。

南海地震は、紀伊半島沖を震源に過去90~150年周期で近畿地方を襲ったとされ、奈文研は「かなり強い揺れと想像され、度重なる地震で地割れが大きく広がったと考えられる」としている。

記事のページ:
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131205/wlf13120519370015-n1.htm

キトラ古墳、きてます、きてます。