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造山古墳史跡区域外で発掘調査 14年度から岡山市教委/岡山

岡山市教委は11日、全国第4位の規模を誇る巨大な前方後円墳・造山(つくりやま)古墳(同市北区新庄下)の国史跡指定区域外で2014年度から発掘調査を始める方針を明らかにした。正確な規模を把握するためで、区域拡大につながる可能性もある。

定例市議会で市議の質問に山脇健教育長が「古墳の範囲は不明な部分があり、確認のために調査を計画している」と述べた。

造山古墳は1921年、周辺の古墳6基とともに史跡指定された。このうち千足(せんぞく)古墳は後円部のみが指定されたが、市教委はこれまでの調査で前方後円墳と確定し、追加指定の手続ききを進めており、造山古墳についても調べる必要があると判断した。

調査は造山古墳前方部周辺の畑などで予定している。地権者の協力を得た上で試掘し、古墳がどこまで広がっていたかを確認する。2014年度に予備調査を行い、15年度から本格調査に入る計画で、終了までに数年かかる見通し。

市教委文化財課は「発掘調査の結果次第では、造山古墳も史跡の追加指定が必要となる可能性がある」としている。

造山古墳は5世紀前半に築かれたとされ、全長約350メートル。

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