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紀伊風土記の丘「古墳時代の巨木」除幕式、公開始まる/和歌山

3年前の紀伊半島豪雨のあと、紀の川で見つかった古墳時代のクスノキの巨木が、きょう(16日)から、和歌山市岩橋(いわせ)の県立紀伊風土記(ふどき)の丘で公開展示が始まりました。

きょうは公開に先立ち、午後1時から除幕式が行われ、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や県教育委員会の西下博通(にしした・ひろみち)教育長、紀伊風土記の丘の水田義一(みずた・よしかず)館長らが紅白のひもを引くと白い幕が外れ、巨大なクスノキが姿を現し、出席者から拍手が起きました。

この巨木は、およそ1600年前の古墳時代に生育したとされ、高さ5メートル、胴回り12メートル、重さが40トンあり、樹齢およそ350年と推定されています。巨木は、3年前の紀伊半島豪雨のあとに、紀の川に突如出現したもので、県が保存・展示することを決め、去年(2013年)5月から、運搬や保存処理を行い、風土記の丘資料館の前に屋根付きの展示場所を新たに設けました。

水田館長は、「巨木の展示をきっかけに、紀伊風土記の丘を単なる散歩の対象だけでなく、和歌山の文化の出発点だと思ってもらいたい」と話しています。

紀伊風土記の丘では、巨木の公開にあわせ、5月6日まで、写真展を開催しているほか、巨木の愛称募集も行っています。

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http://wbs.co.jp/news/2014/03/16/39122.html