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石室閉ざす巨大な粘土塊 埼玉古墳群で発掘/埼玉

「獲加多支鹵(ワカタケル)大王(雄略天皇)」の銘文入り鉄剣が見つかったことで知られる埼玉県行田市の埼玉(さきたま)古墳群で、新たな三重の堀と横穴式石室を封じた巨大な粘土の塊が見つかった。発掘した県立さきたま史跡の博物館によると、全国的にも希少な発見という。

見つかったのは、鉄砲山古墳(前方後円墳)。6世紀後半の築造とされ、墳丘の長さは109メートル。埼玉古墳群にある9基の大型古墳の中では2番目に新しい。

粘土の塊は古墳の後円部東側で確認された。高さ1・5メートル、幅1メートル以上、奥行き約3メートルで、手前には祭祀(さいし)が行われた「前庭部」と呼ばれる階段状のテラスも見つかった。須恵器(すえき)の大きな甕(かめ)も出土した。

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