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斑鳩大塚古墳に周濠 「藤ノ木」前の有力者の墓か/奈良

斑鳩町教委は24日、斑鳩大塚古墳(5世紀前半、法隆寺南1丁目)で周濠(しゅうごう)や埴輪(はにわ)片、墳丘を覆っていたとみられる葺き石を初めて確認したと発表した。豪華な円墳だったらしく、近くにある藤ノ木古墳(国史跡、6世紀後半)以前の、斑鳩地域の有力者の墓と裏付けられた。

奈良大の協力を得て古墳の北側を調べたところ、幅8メートル、深さ70センチの周濠が見つかり、墳丘から落下したとみられる埴輪片と葺き石があった。昨年の地中レーダー探査で墳丘は直径40メートルと推定され、周濠を含めると直径56メートルになる。奈良大の豊島直博准教授(考古学)は「飛鳥時代に繁栄する以前の斑鳩地域を探る第一歩の成果だ」と話した。

現地説明会は30日午後1~4時。町役場駐車場から徒歩5分。問い合わせは斑鳩文化財センター(0745・70・1200)へ。

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