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百舌鳥・古市古墳群 世界遺産登録へ 知事再び意欲/大阪

大阪府議会本会議の一般質問が28日に始まり、世界遺産登録への国内推薦が見送られた堺市の百舌鳥・古市古墳群について、松井一郎知事は「大阪が世界に誇るべき貴重な文化遺産」との認識を示し、登録に向けてあらためて意欲を示した。永藤英機議員(大阪維新の会)の質問に答えた。

百舌鳥・古市古墳群は大阪府と堺、羽曳野、藤井寺の地元3市が昨年、世界遺産登録への推薦書原案を文化庁に提出したが、見送られた経緯がある。

2017年の世界遺産登録の実現を目指し、来年春に推薦書原案をあらためて提出することになっており、松井知事は「熟度の高い原案をつくる必要がある」と語った。

課題になっている古墳群周辺の景観保全について、府と3市は4月に建物の高さ、外壁の色などを制限する規制案をまとめた。現在、考古学の専門家などによる委員会で推薦書原案の記載内容を精査しているほか、古墳の保存管理方法について議論を進めている。

国内では古墳群を含め「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」など5カ所が17年の世界遺産登録を目指している。世界文化遺産の国内推薦枠は1カ国につき1カ所という原則がある。

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http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140529/20140529031.html