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古墳中期の土器、埴輪 赤穂で特別展/兵庫

古墳時代中期(5世紀)の須恵器を中心とする土器と埴輪はにわ計516点を展示する特別展「蟻無山ありなしやま古墳の時代~播磨に渡来人きたる」が18日から、赤穂市有年楢原、市立有年考古館で開催される。

蟻無山古墳群(赤穂市有年原)や宿禰塚すくねづか古墳(相生市那波野)、黍田きびた古墳群(たつの市揖保川町)など播磨地域を中心に10市町の27遺跡で出土した遺物を展示する。

播磨地域で古墳時代中期のものとされる蟻無山古墳群のうち、赤穂市内最大の古墳として知られる1号墳からは馬形や船形の埴輪はにわの破片が出土。宿禰塚古墳や黍田古墳群で見つかった高坏形器台たかつきがたきだいなどには朝鮮半島の土器に類似した文様が施されており、渡来人の影響が読み取れるという。

赤穂市教委の荒木幸治学芸員(37)は「5世紀は播磨地域にも多くの渡来人がやってきた激動の時代。その影響を強く受けた独特の文様を持つ土器などを多くの人に見てもらいたい」と話している。

9月15日まで。開館は午前10時~午後4時。火曜休館。入館無料。問い合わせは同館(0791・49・3488)へ。

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