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北山C遺跡の発掘調査現地説明会を開催します(8月31日)/三重

2014年8月31日に、三重県桑名市の北山C遺跡にて発掘調査会が開催されます。

三重県埋蔵文化財センターでは、新名神高速道路の建設に伴って、桑名市大字志知地内で北山C遺跡の発掘調査を行っています。発掘調査の成果を広く皆さんに知っていただくため、現地説明会を行います。
平成24年度から断続的に実施してきた北山C遺跡の発掘調査は、今年度で終了します。今回の説明会は、現地を見ていただける最後の機会になりますので、ぜひご参加いただき、歴史のロマンを感じていただければと思います。

1:日時
平成26年8月31日(日) 午前10時00分から午前11時00分まで

2:場所
北山C遺跡 発掘調査現場(桑名市大字志知)

3:説明者
三重県埋蔵文化財センター職員

4:調査成果の概要
北山C遺跡は、弥生時代から古墳時代の集落跡と考えられていましたが、平成24年度からの調査によって、古墳時代中期(今から約1,550年前)の古墳群も確認されました。
今回の調査では、方墳(平面形が四角い古墳)が24基、円墳(平面形が丸い古墳)が1基見つかりました。大半は周溝(古墳の周りをめぐる溝)だけですが、中央に人を葬るための埋葬施設が残っていたものが1基あり、中から鉄製の刀子(小刀)が出土しました。
古墳の周溝からは、赤茶色の軟らかい焼き物の土師器や、灰色の硬い焼き物の須恵器が出土しました。埴輪が出土した古墳も1基だけ見つかりました。
古墳の周りから、土壙墓(どこうぼ:穴を掘っただけの墓)・木棺墓(もっかんぼ)が16基見つかりました。これらは、もとから盛り土や溝を持たないお墓をさします。お墓の中から勾玉(まがたま)や砥石(といし)、鉄製の鎌・刀子などが出土しました。
この3年間で円墳7基と方墳38基、土壙墓・木棺墓17基などを調査し、北勢屈指の数を誇る古
墳群の状況が明らかになりました。

5:現地への行き方
<三岐鉄道をご利用の方>
三岐線山城駅下車 約3km
<お車で四日市東ICからお越しの方>
四日市東ICから県道64号線を菰野町方面へ約2.7km進み、「山城西」交差点を右折。県道623号線に入り、東員町方面へ約1.6km進み、「北山町北」を過ぎた1本目の道(多奈閇(たなべ)神社の看板あり)を右折。看板・誘導員に従って、工事用道路(途中から砂利道)を進んでください。

6:参加方法
どなたでも参加できます。事前の申込みは不要です。直接会場にお越しください。

7:その他
・少雨決行。なお、激しい雨の場合と、当日午前9時00分に、桑名市に暴風警報、大雨特別警報、暴風特別警報が発令されている場合は中止します。
・当日の問い合わせ先
三重県埋蔵文化財センター調査研究3課 四日市整理所 鈴木
080-3675-2394(公用携帯)

詳細ページ:
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2014070517.htm