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都塚古墳に古代史ファン向け説明板 明日香村教委が設置/奈良

蘇我稲目(いなめ)の墓の可能性が高くなった明日香村の都塚(みやこづか)古墳(6世紀後半)には現地説明会終了後も、古代史ファンらが続々と訪れている。村教委によると多い日は200人以上が詰めかけており、村教委は見つかった遺構の写真や現地説明会の資料を掲示した説明板を設置した。

説明板には、階段ピラミッドの形だと判断する決め手となった階段状遺構や石棺など、計5枚の写真を添付。16日に行われた現地説明会で配られた資料のほか、記者発表資料も貼られている。関西大学と村教委による調査は現在も続いているが、階段状遺構などには保護のためのシートがかぶせられていることが多いため、直接遺構を見られない見学者のためにと説明板を設置した。

近畿圏はもちろん、関東や九州などから訪れる古代史ファンも。畝傍高校出身という京都府精華町の大学非常勤講師、辻岡順さん(60)は、「子供のころは石舞台古墳でよく遊んだ。都塚古墳も土がはがれれば、石舞台のようになるのかもしれない」。

また、11月に予定している6年生の修学旅行の下見に訪れたという兵庫県相生(あいおい)市立中央小学校の寺田耕一朗教諭(32)は「ニュースで大きく報道された都塚古墳は、歴史を学ぶ子どもたちが事前に学習して、訪れるのにはとてもいいテーマだと思います」と話していた。

記事のページ:
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140826/nar14082602140001-n1.htm