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観音塚古墳の出土品 韓国に来月貸し出し 国重文の銅鋺/群馬

国史跡の観音塚古墳(高崎市八幡町)から出土した名品「銅承台付蓋鋺(どううけだいつきがいわん)」(銅鋺)が韓国に渡り、九月二十五日から約二カ月間、国立博物館の特別展に出品されることになった。
市によると、特別展は韓国国立公州博物館が開く「東アジア文化交流の宝庫-武寧王陵(ぶねいおうりょう)」。百済武寧王陵の出土品を中心に、古代東アジアの文化交流に関する日本や中国の資料を展示する。
貸し出されるのは、観音塚古墳の横穴式石室から約三百点余りの副葬品とともに出土した銅鋺の実物と、レプリカ各一組。実物は承台と鋺、蓋のセットで高さ一四・八センチ。古墳出土の名品として、国重要文化財に指定されている。
この銅鋺が武寧王陵の出土品(銀蓋鋺と銅承台のセット)と酷似しており、比較のため出品を依頼された。高脚の承台付蓋鋺は朝鮮半島で作られた可能性が指摘されてきたが、本格的な寺院建造に伴い、百済から渡来した技術者が中国隋の食器様式を模倣して製作したという説も近年唱えられているという。
ほかに、千葉や茨城などの古墳から出土した銅鋺なども出品される。銅鋺は韓国に渡る前の今月三十一日まで、市観音塚考古史料館で展示される。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20140824/CK2014082402000147.html