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赤田横穴墓群から出土、陶棺などの変遷たどる展示/奈良

奈良市西大寺赤田町で発見された6世紀後半~7世紀半ばに造られたとされる「赤田(あこだ)横穴墓群」から出土し、復元された棺や副葬品の変遷を紹介する展示が、同市埋蔵文化財調査センターで開かれている。29日まで。

赤田横穴墓群は、病院の建設に伴う調査で見つかり、昭和58年度と平成22年度に計9もとについて発掘調査が行われた。

今回は、出土した粘土を焼いて造る棺「陶棺(とうかん)」6個や、副葬品の須恵器など土器、装飾品など約70点を展示。センターによると、陶棺は埴輪(はにわ)と作り方が似ていることから、後に秋篠や菅原といった姓を名乗った土師(はじ)氏との関連がうかがえるという。

センターの担当者は「この横穴墓は、同じ場所で約100年間造られているがだんだんと作り方が簡素化しており、展示では変遷を見ることができる」としている。

入場無料。午前9時~午後5時。問い合わせは、同センター(電)0742・33・1821。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000074-san-l29