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古墳こんな身近に 富山・朝日小児童、呉羽山丘陵で活動/富山

富山市朝日小学校(同市婦中町下条、土橋星一校長)は2日、校区内にある呉羽山丘陵古墳群を見学する課外活動を行った。地元でもあまり知られていない古墳を見て、児童に古里への理解を深めてもらおうと初めて実施した。子どもたちは「古墳が造られた時、この地区はどんな様子だったのだろう」と歴史のロマンを感じていた。

呉羽山丘陵古墳群には、弥生時代末期から古墳時代にかけて造られた古墳が多くあり、これまでの調査で41基が確認されている。この古墳群を子どもたちに知ってもらおうと、安田城跡資料館元館長の水馬敬一さん(65)=富山市婦中町安田=が朝日小学校に見学を提案した。

課外活動には全児童56人が参加。四角形の四隅に突出部がある「四隅突出型墳丘墓」のほか、四角形と円形がつながった「前方後円墳」と、丸い形の「円墳」の3基が並ぶ場所を訪れた。

市埋蔵文化財センターの大野英子学芸員が、それぞれの古墳の特徴や、かつての有力者が埋葬されたことなどを紹介。「この地区に強い力を持ったリーダーがいて繁栄していたことを、古墳が示している」などと話した。

「古墳があるなんて知らなかった」と話す子どもたちの姿に、同行した水馬さんは「古里への愛着を深めてもらえればうれしい」と話した。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00008772-kitanihon-l16