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旧川西二中を改修、16年4月に交流館オープンへ 置賜の歴史・文化の発信拠点に改修/山形

川西町は、旧川西二中を総合コミュニティー施設「川西町交流館」(愛称「あいぱる」)に改修する事業を進めている。町出身の作家・劇作家井上ひさしさんの蔵書を閲覧できるスペースや国指定史跡下小松古墳群から出土した遺物の展示、シャワーや給湯室付きの簡易宿泊所も設ける。2016年4月の全面オープンを目指す。

同所が置賜盆地のほぼ中央に位置することから、「置賜一円から人が集まる拠点、置賜の歴史や文化を県内外に発信する拠点をつくりたい」と町が、統合に伴い川西二中が11年3月に閉校する前から改修を計画。11年度に実施設計をまとめ、12年度に着工した。工期は4カ年を見込む。昨年度までに、旧校舎の屋根と旧体育館の改修が完了し、旧体育館、グラウンドはことし4月に一部供用を開始。7月からは旧校舎内部の改修を行っている。来年度は3階の改修を行い、工事を完了する予定。

1階は、井上さんら町出身者やゆかりの著名人5人を紹介する展示スペースのほか、多目的ホールや会議室を配し、集会や催事などに利用する。

2階には、井上さんから寄贈され現在、町農村環境改善センターと町フレンドリープラザ内の遅筆堂文庫に保管されている蔵書の一部計22万冊を収蔵し、閲覧できるエリアを備える。ほかにも、閉館中の町埋蔵文化財資料展示館にある国指定史跡下小松古墳群から出土した刀や銅鏡、土器などを保管・展示する。

3階は、県内外から研修や合宿する人の利用を想定して、和室の広間に給湯室やシャワールームを付設、簡易宿泊所や災害時避難所として機能する。

本年度までの工事費は約1億4200万円。財源は、町有施設整備事業債や地域元気臨時交付金などを充てる。

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