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400点もの副葬品 完全な形で出土/宮崎

宮崎県えびの市の1500年前の古墳時代のものとみられる墓から、刀やかっちゅうなどおよそ400点もの副葬品が完全な状態で出土しました。
専門家は「これだけの副葬品が完全な状態で一度に見つかるのは全国でも例がない。この地域の極めて高い地位の人物の墓とみられる」と話しています。

大量の副葬品が出土したのは、150余りの古墳時代の墓が確認されているえびの市内の「島内地下式横穴墓群」の一角でおととし見つかった、1500年前のものとみられる墓です。
えびの市によりますと、中から、男女とみられる2体の骨と共に刀やかっちゅう、それに矢などの副葬品およそ400点が完全な状態で出土したということです。
古墳時代の墓では、副葬品が損傷したり盗まれたりしたものが多く、えびの市と共に調査に当たっている鹿児島大学総合研究博物館の橋本達也准教授は「これだけの数や種類の副葬品が完全な状態で一度に見つかるのは全国でも例がない」としています。
そのうえで橋本准教授は「副葬品のレベルから、極めて高い地位にいたこの地域の首長の墓と考えられる。南九州で独自の文化を築いた人々と大和政権との関係をより詳しく知る手がかりになる可能性がある」と話しています。

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150119/k10014804901000.html