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都塚古墳に地震の痕跡/奈良

ピラミッドのような珍しい形をしていた可能性が高い明日香村の都塚古墳で、地割れの跡が見つかり、地元の教育委員会などは、過去に南海地震に襲われた痕跡ではないかと見ています。
地割れの跡が見つかったのは、都塚古墳の盛り土の北西付近の裾の部分で地割れは長さ4メートル以上、伸びていました。
幅は、20センチから60センチ、深さは60センチ以上ありました。
都塚古墳は6世紀後半ごろに造られたとみられる古墳で、明日香村の教育委員会などでは地割れの跡は過去に繰り返し起きた南海地震に襲われた痕跡ではないかと見ています。
また、都塚古墳はほぼ正方形の古墳ですが南北およそ42メートル東西およそ41メートルと一辺の長さが違い、いびつな形になっていることから、地震によって変化した可能性もあるとしています。
明日香村では極彩色の壁画が描かれていた高松塚古墳やキトラ古墳などでも地震によるとみられる地割れの跡が見つかっており、明日香村教育委員会は「将来、再び大きな地震が起きる可能性もあり、古墳に残るこうした地震の痕跡を防災意識を高めるきっかけにしてほしい」と話しています。

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2053066481.html