最新古墳にコーフンニュース

ニュース

琵琶塚古墳で埴輪出土/栃木

小山市の「琵琶塚古墳」で、円筒埴輪や埴輪の破片が出土し、調査にあたった市の教育委員会は、古墳の詳しい構造を知るうえで貴重な資料になるとしています。

小山市にある琵琶塚古墳は、全長が120メートルを超える県内最大級の前方後円墳で国の史跡に指定されています。
小山市教育委員会が去年10月から今月上旬まで行った発掘調査で、3段の構造になっている円の部分の2段目から直径およそ40センチの円筒の埴輪が1つ見つかりました。
また2段目と一番上の3段目との間の斜面から埴輪の破片が出土したほか、1段目の2か所から円筒埴輪の列が見つかったということです。
「琵琶塚古墳」ではこれまでも円の1段目から埴輪が見つかっていましたが、市の教育委員会は古墳にはこれまで考えられていた以上の埴輪が置かれている可能性が高く今回の発掘結果は古墳の詳しい構造を知る手がかりになるとしています。
小山市教育委員会文化振興課の秋山隆雄学芸員は、「古墳にはおそらく1000本近くの埴輪があると考えられ、古墳の頂上部分にも埴輪が並べられている可能性が出てきた」と話しています。
現地では21日午前と午後の2回、説明会が開かれることになっています。

記事のページ:
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093236801.html