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條ウル神古墳は前方後円墳/奈良

国内最大級の石室が見つかった御所市の「條ウル神古墳」は、前方後円墳であることが地元の教育委員会の調査で分かりました。
教育委員会では有力な豪族の墓であることが改めて裏付けられたとしています。
御所市にある「條ウル神古墳」は、6世紀後半につくられたと見られる古墳で、明日香村の石舞台古墳に匹敵する国内最大級の横穴式石室や家の形をした石の棺が見つかりました。
その規模や立地から6世紀はじめに継体天皇の擁立を推し進めた有力な豪族、巨勢氏の一族の墓であるという見方もあり、注目を集めてきました。
御所市の教育委員会は、国の史跡として指定を受けることを目指して古墳周辺の調査を進めてきましたが、その結果、古墳の南側の隅の一部などが見つかり、地形などから長さ70メートルほどの前方後円墳であることが分かりました。
教育委員会によりますと前方後円墳は大和政権に関係する豪族のトップの墓だとされています。
御所市教育委員会の金澤雄太技師は、「最大級の石室を持っている前方後円墳であることから、当時の豪族のなかでも巨勢氏など有力な豪族の墓だと考えられる」と話しています。

記事のページ:
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2053507531.html