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戦時中の軍施設パネル展 古墳地下にもトンネル 埼玉・吉見/埼玉

埼玉県吉見町にある古墳時代の横穴墓「吉見百穴」に隣接する資料展示館で10日まで、太平洋戦争末期、地域一帯に造られた複数の地下軍事施設を紹介する「戦争遺跡パネル展」が開かれている。主催者の町は「戦後70年を機に、当時のことを考えてもらいたい」と話す。パネルは12枚で、空襲や本土決戦に備えて軍が造った地下司令部や弾薬庫の出入り口跡などが写っている。

パネルを貸し出した県平和資料館(東松山市)によると、一帯は軟らかく掘りやすい地質で、少なくとも14施設あったことが判明。吉見百穴は岩肌が露出した高さ約35メートルの小山に、縦横約50センチ~1メートル、奥行き数メートルの墓約220基が連なっている。軍はその地下にも、縦横2~4メートルほどのトンネルを碁盤の目のように掘り進め、軍用機用エンジン工場を造ろうとしたが本格的な稼働前に終戦を迎えた。

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http://www.sankei.com/life/news/150501/lif1505010026-n1.html