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古墳壁画保存検討会が飛鳥視察/奈良

明日香村にある高松塚古墳とキトラ古墳の壁画の保存などを話し合う文化庁の検討会の委員らが8日村を訪れ、修復が進められている極彩色の壁画の現状などを視察しました。
明日香村を訪れたのは、文化庁の検討会の委員で考古学や文化財保存の専門家など19人です。
検討会の委員たちが明日香村を訪れるのは5年ぶりで、かびなどによる傷みが進んで古墳から取り外された高松塚古墳とキトラ古墳の壁画を修復している施設を視察して壁画の修復の現状を確認しました。
さらに委員たちは、来年度オープンする予定で整備中の、キトラ古墳の壁画の保存・公開施設も視察しました。

検討会では当面、古墳には戻すことはしないとの結論が出た高松塚古墳の壁画の保存や公開のあり方について今後、具体的に話し合うことにしています。
検討会の座長で、立命館大学の和田晴吾名誉教授は「高松塚の壁画は、かなりきれいになっている。
今後、どのように保存し、公開していくかいろんな意見を聞きながら検討していきたい」と話していました。

記事のページ:
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2054872011.html