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百舌鳥・古市古墳群 世界遺産へ市民の会/大阪

「百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を応援する堺市民の会」が27日、発足した。様々な立場の市民が、ともに同古墳群の世界文化遺産登録と、その前段階で7月下旬にも公表される国内推薦に選ばれるよう機運を盛り上げる。

同会は20団体と個人193人でスタート。会員を増やし、古墳周辺の清掃をはじめとする運動を市全体に広げる。この日、市総合福祉会館で行われた設立記念式典には、各種団体の代表や市民ら390人が集った。

会長に就任した前田寛司・堺商工会議所会頭が、「市民がこの古墳群への理解を深め、一体となって盛り上げることが登録への大きな推進力になる」と呼びかけた。来賓の竹山修身市長は「市民の誇りである古墳群が、世界の誇りになるよう登録を目指す」と誓った。

式典後、近畿で世界文化遺産に登録されている自治体の関係者が、観光活用や市民運動のあり方をアドバイス。読売奈良ライフ社長の朝廣佳子さんは、奈良市で毎夏2万個のろうそくをともす催しを紹介し、「地元市民には世界の財産を守る義務がある。活用しながら街づくりを」と語った。

式典には、旅行者らを案内している堺観光ボランティア協会の約50人も、そろいの黄色ジャンパーで駆けつけた。活動歴17年という堺市南区槇塚台、松永澪二さん(79)は「様々な団体が集まって心強い。早く登録実現を」と願っていた。

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