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キトラ古墳の復元終わる/奈良

修復のため極彩色の壁画がはがし取られた明日香村のキトラ古墳が、造られた当時の姿に近い形に復元されました。
飛鳥時代に造られたキトラ古墳では、「覆屋」と呼ばれる建物で盛り土を覆った上で、傷みがひどい極彩色の壁画を修復するため石室の壁からはがし取る作業が行われました。
覆屋が去年撤去されたあと、あらわになった盛り土を発掘調査の成果などをもとに造られた当時の姿に近い形に復元する作業が進められ、このほど終わりました。
キトラ古墳は、直径がおよそ23メートル、上下2段構造の円墳で、上の段は調査の前にすでに崩れていたことから、土をかぶせる程度の復元にとどめています。
また、復元された盛り土が崩れないよう、全面に笹が植えられました。
復元されたキトラ古墳は周辺を整備する工事がまだ続いているため近づくことはできませんが、来年度、修復された壁画を保存・公開する施設がオープンするのにあわせて公開される予定です。

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2054427131.html