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城の山古墳 発掘成果に興味津々 23日も、胎内で調査報告会/新潟

胎内市教育委員会は12日、同市大塚の「城(じょう)の山古墳」で発掘調査の現地説明会を開いた=写真=。同古墳は県内最大の前方後円墳の可能性があるとされていたが、市教委が7日の会見で従来の見解を修正し、円墳の可能性に言及している。説明会には市内外の考古学ファンら約60人が参加し、調査成果に耳を傾けた。

城の山古墳は約1700年前、古墳時代前期前半(4世紀前半)のものとみられ、今回で9次調査となる。調査では、前方部周囲の可能性がある場所から出土したのは奈良時代や鎌倉時代の陶磁器で、前方後円墳を示す根拠は確認できなかった。2014年に見つかった骨数点は人骨と分かった。

市生涯学習課の水沢幸一参事は「出てきた溝は15世紀の川で古墳時代の周濠(しゅうごう)ではなかった」と説明した。また、発見された人骨は「若い人のもの」とした。

参加した星の宮の花形文男さん(74)は「前方部が見つからなかったのは残念だが、人骨の年齢は興味深い」と話した。

人骨は奥山荘(おくやまのしょう)歴史館で展示されている。23日には市産業文化会館で午後1時30分から市民向けの調査報告会がある。問い合わせは市生涯学習課、0254(47)3409。

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