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ゆる~い埴輪グッズ人気 モデルは東博の“顔”/東京

東京・上野の東京国立博物館(東博)のミュージアムショップで、収蔵品の埴輪をモチーフにしたオリジナルグッズが「東博なのにゆるくてかわいい」と人気を集めている。足が埴輪に“変身”する「はにわソックス」(432円)は、既に1万足以上を売り上げ、過去にないヒット商品になっているという。

モデルとなったのは、埼玉県熊谷市の野原古墳で出土した2体の人物埴輪「踊る人々」。片手を上げて踊っているようなポーズと、素朴な表情で幅広い世代に親しまれ、教科書にも掲載される東博の“顔”だ。

「はにわソックス」は昨年2月に発売。甲の部分に大きく埴輪の顔が描かれたユニークなデザインと、ピンクやオレンジなどのお菓子をイメージした色使いが女性に人気で、子ども用の「こはにわソックス」(400円)も発売された。「色違いでいくつも買っていく人や、ソックス目当てに来館する親子もいます」と田中智恵子店長。

ミュージアムショップが埴輪グッズの製作を始めたのは6年前。当時のグッズは絵はがきや展示品のレプリカが中心で「もっと気軽に手に取ってもらえるものを」と、キャラクター化しやすい埴輪に目を付けたという。現在では弁当箱やエコバッグなど、20種類以上の埴輪グッズが並ぶ。田中店長は「最初はこんなにゆるくて大丈夫? と思ったけど、受け入れられてうれしい」と笑う。

グッズの購入者から「実物の埴輪はどこ?」と聞かれることも増えたという。現在は九州に“出張中”。田中店長は「戻ってきたら、ぜひ会いに来てほしい」と話した。

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