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京都・長岡宮大極殿院の回廊付近に柱穴 規模確定へ一歩/京都

京都府向日市埋蔵文化財センターは22日、桓武天皇が政務をつかさどった長岡宮の大極殿院(同市鶏冠井町)回廊の北西角付近とみられる場所から柱穴8基が見つかった、と発表した。回廊に囲まれた大極殿院の大きさは、これまでの調査成果などから南北121メートル、東西105メートルと推定されていたが、新たな柱穴の確認によって規模の確定へとさらに近づいた形だ。
同センターは8月から北西角付近の6カ所を調査していた。このうち北面回廊の1カ所で柱の礎石の据え付け穴(直径約1・2メートル)8基を確認した。
また、北面回廊の北側と南側で、回廊を支える基壇の化粧石が抜き取られた跡も見つけた。これにより、回廊の幅(基壇幅)が約8メートルであることがあらためて裏付けられた。
このほか、柱穴が発見された遺構の下から、古墳時代中期とみられる古墳が出土した。少なくとも2基あるとみられ、埴輪なども見つかった。
25日午後2時から現地説明会が開かれる。見学者が当時の建物のCGと現実の風景を重ね合わせることができるよう、今回初めてタブレット端末を40台用意する。問い合わせは同センターTEL075(931)3841。

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