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粕屋町に前方後円墳 戸原王塚古墳の後継世代/福岡

粕屋町教委は17日、同町内橋の内橋カラヤ遺跡から、3世紀後半~4世紀の前方後円墳が発見されたと発表した。約1キロ離れた場所にある粕屋平野で最古の前方後円墳、戸原王塚古墳(3世紀後半)の後に築かれたと見られ、同町教委は「周辺が古墳時代初めの一定期間、共同体を形成していたことをうかがわせる」としている。
古墳本体の墳丘は既に削られ消滅していたが、周辺に掘られた周溝(しゅうこう)と呼ばれる溝(幅2・5メートル、深さ0・6メートル)の前方部が確認された。後円部は、隣接して通る道路の下にあり発掘調査の対象外。前方部は幅約12メートル、後円部を合わせた全長は約28メートルと推定される。
戸原王塚古墳(全長48メートル)の後継世代の墳墓が見つかったのは今回が初めて。同町教委文化財係の西垣彰博係長は「この地域の権力者の系譜をたどることで、一帯がどのようにまとまりを形作ったか探る手がかりになる」としている。
23日午前10時から、現地説明会を実施。西鉄「内橋」バス停で下車し、流通センター南交差点から北に約100メートル進んだ地点。小雨決行。

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