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千種B古墳群 下妻の古墳説明会 あす現地で、貴重な出土品多く(1月30日)/茨城

下妻市教育委員会は30日、千種B古墳群(同市高道祖(たかさい))の現地説明会を開く。旧石器時代の石器製作跡1カ所や縄文時代の落とし穴6基、古墳時代の古墳14基のほか、埴輪(はにわ)、土器などが見つかっている。

市教委によると、同古墳群の発掘調査は、南側のしもつま桜塚工業団地拡張の造成工事に伴うもので、2015年9月から約1万3000平方メートルの範囲で実施されている。

調査を担当している毛野考古学研究所(本社・前橋市)によると、後期旧石器時代(今から約2万年前)の石器製作跡からは、狩猟した動物を解体する際に使う剥片やスクレイパー(削器)など約80点が出土。底部に土を削った跡が残る縄文時代の落とし穴や、帆立て貝のような形をした古墳時代の前方後円墳もある。人物、馬形、鹿形の埴輪も見つかり、頭部に四つの突起がある珍しい人物埴輪もある。

研究所は「小規模な古墳群ながら貴重な出土物が多い」などと話している。問い合わせは同市教委生涯学習課(0296・45・8996)。小雨決行だが、雨天中止。事前申し込み不要。

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http://mainichi.jp/articles/20160129/ddl/k08/040/344000c