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古墳北に丁字交差点 沼津・高尾山、市長が意向/静岡

都市計画道路「沼津南一色線」の建設予定地にある3世紀前半築造とみられる前方後方墳「高尾山古墳」(沼津市東熊堂)の現状保存と道路建設の両立策について、栗原裕康沼津市長は2日、古墳の北側に丁字交差点を設け、西側に4車線の道路を造る案を検討する意向を明らかにした。

同案は、沼津市が同日、市内で開いた有識者を交えた協議会(議長・大橋洋一学習院大法科大学院法務研究科長)の最終会合(第3回)で、大橋議長ら3人の学識経験者が実現可能性が高い案として推奨した。

渋滞や事故の防止策を講じる必要はあるものの、事業費が約5億円と市が示した全9案の中で最も少ない上、建物補償が3件と比較的少ないことを理由に挙げた。古墳の保存後に史跡として活用しやすいことも重視した。

栗原市長は協議会終了後、「推奨をもらったので、そこから取りかかるのが筋」と語った。2015年6月に市議会が可決した一般会計補正予算に盛り込んだ墳丘の取り壊しを前提にした古墳の調査費5100万円は来年度に繰り越すと述べた。今後、両立策の財源を確保するため、ふるさと納税や寄付金を募る考えも示した。

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