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川向山添遺跡 古墳後期の竪穴住居跡/三重

四日市市教育委員会は、同市西坂部町の川向山添遺跡で古墳時代後期の竪穴住居跡と掘立柱建物跡が見つかったと発表した。同遺跡は丘陵の北側に位置する。南側にある江田川遺跡からは2013年度の調査で、古墳時代後期の集落跡が見つかっており、同時代の集落が丘陵の北側にも広がっていたことが確認できたという。

見つかった遺構は、竪穴住居跡が14棟以上、掘立柱建物跡が5棟以上。土師器、須恵器などの遺物も出土した。

竪穴住居は7世紀前半の比較的短い期間に、丘陵縁辺部の狭い範囲で何度も建て替えられていたことが判明。海蔵川沿いの低地を見下ろす見晴らしがいい場所で、7・8メートル×6・8メートル以上の大型の住居跡も確認できたことから、市教委では「集落の有力な人物が建てた家があった可能性もある」とみている。

市教委は9月10日午前10時から約1時間、現地説明会を開く。現地は、近鉄四日市駅前から三重交通の「あがたハイツ」または「福王山」行き路線バスに乗り、「御館口」のバス停で下車してすぐ。問い合わせは市社会教育課(059・354・8240)。

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http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20160828-OYTNT50182.html