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紀の川流域古墳のできた時代紹介 紀伊風土記の丘/和歌山

「岩橋千塚古墳群」(和歌山市岩橋)など、紀の川流域で古墳が築かれた時代を紹介する特別展「岩橋千塚とその時代-紀ノ川流域の古墳文化」が、同市の県立紀伊風土記の丘で開かれている。12月4日まで。

今年8月、岩橋千塚古墳群の一つ「大日山35号墳」が国の重要文化財に、10月には「天王塚古墳」が国の特別史跡にそれぞれ指定されたことを受け、岩橋千塚古墳を中心に紀の川流域の文化財に親しんでもらおうと企画した。

和歌山、奈良、大阪の106古墳、集落遺跡から出土した4世紀後半から7世紀までの約1200点を展示。

大日山35号墳の出土品として、全国で唯一となる翼を広げた鳥形埴輪(はにわ)などからなる「形象埴輪集合家・動物・器財埴輪」(県教委所蔵)や前後両面に顔がある埴輪「人物埴輪両面人物」(県教委所蔵)などを紹介。また、車駕之古址古墳(同市木ノ本)からは国内唯一となる金の勾(まが)玉(たま)「金製勾玉」(和歌山市教委所蔵)などが展示されている。

同館の萩野谷正宏学芸員は「和歌山に素晴らしい文化財があることを皆さんに知っていただければ」と話している。月曜休館。問い合わせは同館(電)073・471・6123。

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http://www.sankei.com/region/news/161123/rgn1611230049-n1.html