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出土展 古墳時代の生活知る 常光坊谷など 松阪/三重

松阪市の発掘史を振り返る「中部平成台の発掘調査」展が、同市外五曲町の同市文化財センター・はにわ館で開かれている。

同市平成町の大規模住宅団地・中部平成台の造成に合わせて実施された30年前の調査記録。常光坊谷(じょうこぼだに)などの古墳26基、遺跡2カ所の発掘が1987年から2年がかりで進められた。出土品から約4500年前の縄文、弥生から、6、7世紀の古墳時代にかけ、有力者を含む数多くの人々の生活実態が浮かび上がったという。

展示されているのは、常光坊谷4号墳から出土した馬形、みこ、男子、家、鶏の形象埴輪(はにわ)7基(いずれも県指定文化財)をはじめ、同2号墳で見つかった鉄鏃(てつぞく)やガラス玉など260点。川原表3号墳で見つかった石を積み上げて構築した竪穴式石室の10分の1のミニチュアも展示されている。

写真や図解パネルで当時の発掘風景や出土状況も詳しく説明されている。3月20日まで。入館料一般100円。月曜休館。

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http://mainichi.jp/articles/20170217/ddl/k24/040/217000c