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京都・城陽の古墳出土品、一堂に 発掘展、14点を初公開/京都

京都府城陽市寺田の市歴史民俗資料館で、春の資料紹介「古墳のできるまで2017+久津川車塚古墳発掘調査速報展」が開かれている。出土した勾玉(まがたま)や埴輪(はにわ)など初公開14点を含む72点を展示している。

久津川車塚古墳(同市平川)は、山城地域最大とされる全長272メートルの前方後円墳。5世紀前半に造られた。市が2014年度から発掘を続けており、15~16年度の調査で、古墳西側のくびれ部に突き出た「造り出し」に埋葬施設が見つかった。くびれ部の造り出しに埋葬施設が確認されたのは初めてという。展示は祭祀(さいし)施設の形の埴輪(はにわ)片、儀礼用のつぼなどミニチュア土器、埋葬施設内にあった滑石製勾玉などを紹介している。

昨年度、国史跡に指定された芭蕉塚古墳と久世小学校古墳(旧芝ケ原9号墳)の紹介コーナーもあり、円筒埴輪などの出土品も展示している。久津川車塚古墳の150分の1サイズの模型やイラストパネルも並べ、子どもたちが古墳を学べるように工夫している。

6月18日まで。有料。月曜と、5月2、9~11日は休館。問い合わせは歴史民俗資料館TEL0774(55)7611。

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http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20170417000068