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直弧文デザインのチョコはいかが 岡山・造山古墳の魅力発信、煎餅も/岡山

お土産にチョコっと煎餅はいかが―。全国第4位の規模を誇る国史跡・造山古墳(岡山市北区新庄下)の魅力を発信する地元住民グループ「造山古墳蘇生会」は、同古墳の陪塚(ばいちょう)で最大規模の千足(せんぞく)古墳にちなんだチョコレートと煎餅の土産を作った。ともに、古墳の石室を区切る石障に刻まれた古代文様の直弧文(ちょっこもん)をデザイン。16日に造山古墳駐車場(同所)で開く古墳まつりで初めて販売する。

チョコレートは、同蘇生会メンバーで自営業の塩野玲子さん(60)=北区=が、直線と円弧が複雑に絡んだ直弧文をシンプルにアレンジしてかたどり、商品名は「ちょっこもんチョコ」(1個100円)。塩野さんの手作りで、縦3・5センチ、横8・5センチと小ぶりなサイズだが、仕上がりは本格的だ。

「ちょっこもん煎餅」(2袋で100円)は、1袋に7センチ四方の煎餅が2枚入っている。1枚は直弧文、もう1枚は同蘇生会のマスコットキャラクターで、前方後円墳を模したツクリヤマンの焼き印入り。ほんのり甘い素朴な味わいで、オリジナル商品などを手掛ける相生堂(中区湊)に製造を依頼している。

まつりは同蘇生会が2009年から4年に1回のペースで開催。13年の前回は衣食住の「衣」がテーマで、今回は「食」となったことから土産作りを企画した。今年1月から直弧文をメインに商品作りに着手。煎餅については、一宮高校3年の西中捺実さん(17)が加茂小学校4年の時に作り、まつりのポスターなどで使ってきたキャラクターを採用して幅広い年代にPRすることとした。

西中さんは「ツクリヤマンをきっかけに、若い世代にも古墳に親しんでもらえれば」と話し、同蘇生会の定広好和会長(70)=北区=は「以前から地域の名物を考えていた。インパクトのある土産ができ、造山古墳を訪ねた記念にしてもらって地域の宝の知名度アップにつなげたい」と力を込める。

当日は午前10時~午後3時。古代食コーナーや古墳周辺を巡るウオークラリーなど多彩な催しが展開される。雨天中止。

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