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100年前に盗掘の古墳副葬品、出土地ほぼ特定

古墳から盗まれて市中に出回っていた副葬品として、約1世紀にわたって日の目を見ずに保管されてきた銅鏡など約480点について、奈良国立博物館(奈良市)などが調査を行い、「奈良、京都、大阪3府県8古墳の盗掘品だった」とほぼ特定した。

今春、同博物館から刊行された報告書で明らかにした。古墳時代前期(4世紀)、大和王権につながる有力者の副葬品として、今後、出土古墳の研究が進むとみられる。

副葬品は銅鏡4面、玉類412点、鍬形石など石製品58点、耳環1点、鉄刀2本で、計477点に上る。

1916年、奈良市の佐紀陵山古墳(日葉酢媛陵)が盗掘に遭う事件が起こり、19人の盗掘グループが逮捕された。同古墳から盗まれた物は戻ったが、このグループが近畿の複数の古墳で副葬品を盗み、既に売りさばいていたことが発覚した。

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http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170613-OYT1T50064.html