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飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区開園1周年 きょうから壁画公開/奈良

国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区(明日香村、13・8ヘクタール)が24日に開園1周年を迎えるのを記念し、同公園は10月22日まで、特別講演会やツアーイベント、古代衣装体験などさまざまな記念行事を実施する。23日からはキトラ、高松塚両古墳壁画の公開も始まる。

特別講演会は同村のキトラ古墳壁画体験館で3回開催。このうち24日は、キトラ古墳壁画などの修復を担当する建石徹・文化庁古墳壁画対策調査官が「古墳や発掘された出土品の保存と活用に向けた課題と今後の方向性」、10月22日には石橋茂登・飛鳥資料館学芸室長が「古代の星空-キトラ古墳の天文図を読み解く」のテーマで講演する。いずれも午前11時からと午後1時からの2回で、事前申し込みが必要。

古代衣装体験は23、24日と10月7、8、9、21、22日に同館で実施。高松塚古墳壁画に描かれているような飛鳥時代の衣装を身にまとい、記念撮影を楽しむことができる。古代衣装の展示も行われる。

キトラ古墳・高松塚古墳を巡るツアーは10月7日。近鉄飛鳥駅に集合し、ボランティアの飛鳥里山クラブのメンバーによるガイドで両古墳などを見学する。10月14日にはキトラ古墳周辺地区などをまわるスタンプラリーも予定されている。

10月7、8、9日には、キトラ古墳壁画体験館にある原寸大の石室模型の中に入り、石室内部の雰囲気を体験できるイベントも。石室模型の中には普段は入ることができない。記念行事についての問い合わせは飛鳥管理センター(電)0744・54・2441。

一方、キトラ古墳壁画の公開(23日~10月22日)は今回が5回目で、白虎と天文図が公開される。高松塚古墳壁画(国宝)の公開は19回目で、23~29日に実施。飛鳥美人と呼ばれる西壁女子群像などが公開される。見学にはいずれも事前予約が必要だが、当日空きがあれば見学できる。

問い合わせは文化庁の公開事務局で、キトラ古墳壁画は(電)06・6281・3060、高松塚古墳壁画は(電)06・6281・3040へ。

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http://www.sankei.com/region/news/170923/rgn1709230054-n1.html