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古墳、復旧方法探る 学識者3氏から聴取 熊本市/熊本

熊本市は、熊本地震で被災した国指定史跡の古墳2カ所について、復旧方法などを検討する「古墳の復旧方法等に対する意見聴取委員会」を設置。市塚原歴史民俗資料館(南区)で5日、初会合を開き、委員から意見を聴いた。

委員は、小椋大輔京都大大学院教授(建築環境・整備)、杉井健熊本大歴史学科准教授(考古学)、山尾敏孝同大大学院シニア教授(土木工学)の3人。任期は2018年度までの2年間で、杉井氏を委員長に選んだ。

対象は、南区の塚原古墳群(4〜6世紀)と北区の釜尾古墳(6世紀)。市によると塚原古墳群(約200基)の石之室[いしのむろ]古墳など7基と、釜尾古墳が被災した。委員は4〜5日に現地を視察した。

石之室古墳の家形石棺では、天井の石が落下して割れた。会合では復旧や発掘調査の方法を協議。委員は「復旧作業で石棺の保存状況が変わると、線刻が見えなくなる可能性がある」「墳丘などオリジナルの部分をなるべく壊さないようにしてほしい」「中の主要な部分の調査は慎重に」などと述べた。次回は12月中旬に開く予定。

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