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藤ノ木古墳の出土品展 国宝の金銅製馬具や玉類 斑鳩/奈良

斑鳩町制70周年記念の秋季特別展「国宝藤ノ木古墳出土品里帰り展-藤ノ木古墳のお宝-」が斑鳩町法隆寺西1の斑鳩文化財センターで開かれている。26日まで。会期中無休。

藤ノ木古墳は6世紀後半の円墳。1985~88年の発掘調査で、横穴式石室や未盗掘の石棺から2体の被葬者と装飾性豊かな金銅製馬具など豪華な副葬品が多数見つかり、注目された。

国宝の出土品は文化庁所蔵で、橿原市の県立橿原考古学研究所付属博物館で保管している。今回の特別展では、金銅製馬具をはじめ、金属製装身具やガラス製玉類、銅鏡など代表的な出土品を展示。斧(おの)やかんななどのミニチュア農工具は初の「里帰り」という。他に、金銅製の冠や履(くつ)などの復元品も展示し、当時のきらびやかさを再現している。

開館時間は午前9時~午後5時。大人300円、高校・大学生100円、中学生以下無料。記念講演会を19日午後1時半、斑鳩町龍田南2の町中央公民館で開き、大阪府立近つ飛鳥博物館の白石太一郎館長が「藤ノ木古墳の被葬者を考える」と題して話す。無料。事前申し込み不要。

問い合わせは斑鳩文化財センター(0745・70・1200)。

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https://mainichi.jp/articles/20171116/ddl/k29/040/572000c