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市之郷遺跡 渡来人のかまど跡か 発掘で見つかる 古墳中期 姫路/兵庫

姫路市埋蔵文化財センターは24日、姫路市市之郷の「市之郷遺跡」で、古墳時代中期の5世紀前半のかまど跡が見つかった、と発表した。かまどは1辺3メートルほどの建物跡に作り付けられ、中から韓式系土器の破片も見つかった。朝鮮半島からの渡来人が使っていた住居とみられるという。

かまどは縦約1メートル、幅約65センチのU字形。真ん中に鍋を支えるための石の支柱(高さ約20センチ)が立つ。同センターによると、かまどは渡来人が日本列島に持ち込んだ生活様式。1995年度の県の調査でも、今回の現場の南東約30メートルで同時期のかまど付きの住居が見つかっていた。同遺跡での5世紀前半より前の住居跡にかまどはなく、担当者は「この時期、渡来人が周辺に住み始めたのではないか」と推測している。

28日午後1時半から、現地説明会がある。小雨決行。問い合わせは同センター(079・252・3950)。

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https://mainichi.jp/articles/20180127/ddl/k28/040/430000c