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「百舌鳥・古市古墳群」世界文化遺産PR隊に堺少女歌劇団が就任! 第四回本公演には未知やすえも登場!!/大阪

戦前、堺市・大浜で活動していた少女歌劇団を、堺東商店街連合会が2014年に復活させたのが、堺少女歌劇団。小学1年から中学3年までの約70名が在籍し、堺の街をPRするため日々活動しています。1月28日(日)には、堺市総合福祉会館で第四回本公演を開催。合わせて「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録PR隊への就任式も行われました。

公演は昨年と同じく二部構成。上演に先駆けて行われた竹山修身堺市長の挨拶では、堺少女歌劇団が世界文化遺産PR隊に就任したこと、世界文化遺産の応援ソングができたことなどが話され、「堺少女歌劇団のみなさんが堺の街のシンボルとして活躍できるよう、堺市も支援して参りたい」と力強くアピールしていました。

続いて、辰野邦次堺少女歌劇団実行委員会委員長も壇上へ。まず、第四回本公演が盛大に開かれることについて、関係各位に感謝を述べ、結成から3年半が経ち、劇団員たちの踊り、歌が成長したことを報告。「劇団員が精一杯頑張っている姿を応援していただけるようお願いいたします」と会場に伝えました。

第一部は堺少女歌劇団初挑戦となる時代物「わらべうた・ファンタジー『きよとかよ』」です。とある村に暮らす娘、「きよ」と「かよ」。姉と二人で暮らす「きよ」は貧しく、毎日一生懸命働く日々。一方「かよ」は庄屋の娘として何不自由なく暮らし、水くみばかりしている「きよ」に意地悪をしていました。そんなある日「きよ」は、羨ましく思っていた「かよ」と入れ替わることに。これまでとは真逆になってしまった二人の運命は…という和風ファンタジー。

歌劇団のメンバーたちは、生バンドの演奏に合わせて、ステージ狭しと歌い、踊り、一生懸命役を演じます。そのかわいらしく、美しく、ひたむきな姿に会場からは惜しみない拍手が送られていました。

物語のクライマックスには、特別出演の未知やすえが観音様として登場。迫力十分の演技と素晴らしい歌声を披露し、さすがの存在感を見せつけたかと思いきや、しっかり新喜劇テイストも盛り込み、観客を爆笑させていました。

続いての第二部は、一部とは趣きを変えた歌劇団らしさたっぷりのショー・グルーヴ「Secret Wonderland」です。ちびっ子メンバーのキュートな動きや、息ピッタリのラインダンス、ビートの効いたナンバーで魅せる大人っぽいダンスなど、プロローグからメンバーたちは力いっぱいの踊りと歌を披露し、会場を魅了します。ラストは、堺のテーマソング「堺の街で…」、堺少女歌劇団のテーマソング「Singing for you」の2曲。メンバーたちが一生懸命歌う様子に会場からは自然と拍手が起こっていました。

メンバーからの挨拶では、初めての着物での舞台に悪戦苦闘したことや、先生、スタッフ、関係者、家族への感謝などを伝え、これからも堺少女歌劇団への応援をお願い。そして世界文化遺産登録PR隊に就任したことを報告し、今まで地元の人たちが大切にしてきた百舌鳥・古市古墳群が世界の宝物になるよう精一杯頑張りたい、と力強くアピール。応援歌である「陵の丘に咲く花」を初披露しました。

フィナーレでは全員から「やすえさ〜ん!」と声をかけられ、未知やすえが再び登場。やすえは「子供たちは頑張ってお稽古していました」と話し、この日のためにいい舞台にしたいという思いでお稽古している姿を見ながら、自分も負けていられないと発奮したとのこと。そして新喜劇とは比べ物にならない稽古量だったと笑わせ、ステージに感動して「25歳若返りました」とアピールしていました。最後はステージ上の全員で「本日は本当にありがとうございました!」と改めて会場に挨拶。本公演は無事終了しました。

公演後には、世界文化遺産登録PR隊就任式がステージ上で行なわれました。まず竹山市長がメンバーに花束を手渡し「素晴らしい公演、ありがとうございました」と感謝のコメント。そして世界文化遺産登録に向けての盛り上げを要請したあと、任命証の授与が行なわれました。歌劇団の代表・井上花音さんは「就任させていただいてありがとうございます」とお礼を述べ、初披露した応援歌「陵の丘に咲く花」については「いろいろな人の思いが込められている曲なので、気持ちを込めて大切に歌っていきたい、みなさんにも歌ってもらいたい」と希望を語りました。

辰野実行委員会委員長は、4回目の本公演を盛大に行うことができたのも稽古の賜物と話し、健康に留意してPR隊としてがんばって欲しいとコメントしました。未知やすえは「やりたいことが無い子がいるなかで一生懸命努力していることは大事な宝物、自信を持って進んで行ってください!」と歌劇団全員にエールを送りました。

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