最新古墳にコーフンニュース

ニュース

「笠置峠古墳と妙見山古墳」展 地域の財産に 古墳2基、調査発表 愛媛大ミュージアムで19日まで/愛媛

県内にある2基の古墳の調査内容を展示した「笠置峠古墳と妙見山古墳-ランドマークの過去・現在・未来-」が、松山市文京町の愛媛大ミュージアムで開かれている。19日まで。入場無料。

愛媛大の考古学研究室が開催した。発掘、調査したのは、西予市宇和町の笠置峠古墳と今治市大西町の妙見山古墳で、いずれも古墳時代前期、3~4世紀の前方後円墳。前方部分が他の地域の古墳に比べて短いという。

展示では、出土した土器や埋葬品から、死者を送る儀礼に焦点を当てた。妙見山古墳から見つかった台座の埴輪(はにわ)は、つぼとセットで儀礼に使われていたとされる。笠置峠古墳ではアケビや貝などの食べ物を模した土器が見つかり、食べ物の代わりに供えられたのではないかという。

研究室の村上恭通教授は「どちらの調査も自治体や住民らの依頼で始まり、調査後も古墳を地域の財産として伝え残す努力を続けていることを知ってほしい」と話した。調査に協力した住民らの写真も展示されている。

午前10時~午後4時半。火曜休み。

記事のページ:
https://mainichi.jp/articles/20180201/ddl/k38/040/547000c