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古墳モチーフの和洋菓子が話題に 形にインパクト、総社PRへ一役/岡山

大前方後円墳・作山(つくりやま)古墳(墳長282メートル、総社市三須)をはじめ古代吉備文化が栄えた総社市で、古墳をモチーフにした和洋菓子が作られ土産物などとして地域のPRに一役買っている。

老舗和菓子店の「御菓子司 備庵」(同市総社、0866―92―0441)は約10年前から、古墳をかたどったまんじゅう「吉備野物語」を売り出している。

地元のNPO法人「吉備野工房ちみち」の特産品作り企画に参加したのがきっかけ。「古墳は学術や文化の対象で、観光や特産品とは結び付いていなかった」と葛原章平店主(58)。「古代を感じる造形でインパクトがある」と開発した。

総社市産の白いサツマイモ「すいおう」(愛称・きびみどり)をあんに使うなど地元の素材を使い、1点ずつ手作り。古墳そのままでなく、デフォルメされた形がかわいらしい。1個100円。5個セット(500円)は箱入りで、包装紙の裏面が吉備路の史跡を英語表記とともに案内する「吉備野古道マップ」になっている。

前方後円形のクッキー「kofun cookie」を販売するのは、ハンドメード品や雑貨を扱う「Charmant*シャルマン」(同市中央、0866―37―2223)。

同NPOが約4年前、古墳をテーマに作品展を開催。同店代表の下村治美さん(44)が「食べるものがあれば楽しいかも」と出品したところ好評で、商品化した。

県産小麦粉「でぇーれぇー粉」や京都産抹茶など材料にこだわり、プレーン、チョコ、抹茶味を用意。3種類をそろえた1袋で194円。8袋入り(1296円)は、古墳の形をあしらった化粧箱に収められている。

下村さんは「1袋で3種類楽しめるし“インスタ映え”もする、という声も届く。土産や家庭での話題にいかが」と薦める。

ともに国民宿舎サンロード吉備路(同市三須、0866―90―0550)などでも購入できる。

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