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関市重文 2件指定 片山古墳群と岡田式渡船関係資料/岐阜

関市教育委員会は、「片山古墳群」(同市小瀬)と「岡田式渡船関係資料」の2件を市重要文化財に新たに指定した。2月1日付。これにより市指定重要文化財は170件となった。

市教委によると、片山古墳群は、市内唯一の前方後円墳の「片山西塚古墳」と円墳の「片山東塚古墳」の2基からなる。いずれも5世紀中ごろの築造とされる。片山西塚古墳は、墳丘の全長が22・3メートルで、後円部は直径14・9メートル、高さ2・1メートル、前方部は長さ10・1メートル、高さ1・7メートル。片山東塚古墳の大きさもほぼ同規模とみられるという。いずれも被葬者は不明。2018年度に説明板を整備する予定。

一方、岡田式渡船関係資料は木造船、滑車、櫂(かい)の3点で構成。岡田式渡船は戸田村(現・関市)出身の故・岡田只治(ただじ)氏が1900(明治33)年に考案したもので、川の両岸の堤防間にワイヤを張って滑車を取り付け、滑車とつないだ船を川の流れを利用して進めるというもの。1901年に太田町(現・美濃加茂市)に木曽川渡船場が設置された際に知事から命名されて全国に普及した。明治の渡し船の姿を伝える貴重な歴史資料として評価された。

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https://mainichi.jp/articles/20180224/ddl/k21/040/037000c