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天王塚古墳 54年ぶり一般公開/和歌山

おととし国の特別史跡に指定された和歌山市の天王塚古墳の内部の石室が54年ぶりに一般に公開され、多くの考古学ファンでにぎわいました。
和歌山市の天王塚古墳は6世紀中頃に築かれた全長88メートルある県内最大の前方後円墳で、おととし国の特別史跡に指定されました。
和歌山県では整備や公開に向けて去年7月から発掘調査を行っていて、これにあわせて3日から2日間、内部を一般公開しました。
天王塚古墳の内部が公開されたのは昭和39年に行われた発掘調査以来、54年ぶりです。
石室の高さは5.9メートルと国内では2番目に高く、「石梁」と呼ばれる構造物が特徴です。
多くの考古学ファンが、学芸員の説明を聞きながら石に触れたり、石室の高さに驚いたりしていました。
和歌山市の男性は「エジプトのピラミッドみたいで驚きました。県内にもこんな立派な古墳があるんだなと感激した」と話していました。
県立紀伊風土記の丘の瀬谷今日子学芸員は「細かな石を積み上げてここまでの高さを誇る当時の技術の高さに触れてほしい」と話していました。

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http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180304/5681521.html