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古墳時代の騎馬武人の甲冑、修理終え展示/福岡

福岡県行橋市の稲童古墳群から出土し、国の重要文化財に指定されている騎馬武人の甲冑3点の保存修理が終わり、市歴史資料館で常設展示が始まった。

市教委は「古墳時代の人がどういう甲冑を身に着けていたかを見てもらいたい」としている。

稲童古墳群は古墳時代前期~後期(4~6世紀)にかけて築かれた約30基で構成。うち3基から出土した197点が2015年に国重文に指定され、市教委が16年度から5年計画で武具を中心に計14点の保存修理を進めている。総事業費は約1800万円。

今回、保存修理が終わったのは、飾りやひさしが付いたかぶと「金銅立飾付眉庇付冑」、上半身をつつむ「三角板鋲留短甲」、首回りを守る「頸甲」。いずれも古墳群の21号墳から出土し、年代は古墳時代中期(5世紀後半)とされる。市教委が公益財団法人・元興寺文化財研究所(奈良市)に保存修理と立体的に展示する専用台の作製を依頼していた。

市教委文化課は「これまで1点ずつ個別に置いていたものを立体的に展示することができた。ぜひ見てほしい」としている。

午前10時~午後6時。火曜休館(火曜が祝日の場合は翌日)。観覧無料。問い合わせは市歴史資料館(0930・25・3133)へ。

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http://www.yomiuri.co.jp/culture/20180321-OYT1T50020.html