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巫女埴輪とツーショットいかが 京都の古墳、頂上にレプリカ/京都

京都府京丹波町のシンボルとされる巫女埴輪(みこはにわ)の実物大レプリカを、同町曽根の塩谷古墳公園の入り口から、公園内にある5号墳の頂上部へと同町教育委員会がお引っ越しさせた。低い所から高い所へ移動した結果、緑の田園風景が見下ろせる新たな撮影スポットとなった。地元では「巫女埴輪と一緒に記念撮影を」と呼び掛けている。
塩谷古墳群には、5世紀末から6世紀中頃かけて作られた古墳12基がある。1989年に実施した発掘調査の結果、5号墳から高さ約75センチの巫女の埴輪が出土し、全国の注目を集めた。レプリカは旧丹波町教委が93年に制作し、公園北側の入り口に設置していた。
しかし、2015年の京都縦貫自動車道全線開通に合わせ、公園の隣接地に道の駅「京丹波 味夢の里」がオープンしたため、人の流れが大きく変わったという。従来の公園入り口ではなく、標高が高い南側からの来場が増え、レプリカは注目されなくなった。
同町が大切にするシンボルであり、観光客にPRしようと、人通りが増えた頂上部への移設を決めた。
同道の駅は「5号墳は公園内でも最も高い場所となる。景色も良いので巫女埴輪との記念撮影を楽しんでほしい」と話している。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180409-00000010-kyt-l26