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熊本県立美術館本館、きょう再開 装飾古墳検索システム導入/熊本

規模改修工事のため、昨年11月から休館していた熊本市中央区の県立美術館本館が27日、再開する。展示室の照明をタブレット端末で操作できる最先端の調光技術や、全国の装飾古墳のデータを検索できるシステムなど新たな設備を導入し、来館者の鑑賞環境を整えた。26日、報道陣に公開した。

1~2階の展示室の照明をLED化。作品の保護と鑑賞に適した調光を目的に、油絵や鉛筆画といった絵画の種類に応じて色合いと明るさを細かく変えられるようにした。地下1階の装飾古墳室には、約700基の全国の装飾古墳を検索できるシステムを設置。タッチパネルで古墳の大まかな場所や形状を入力すると、適合する古墳のデータが見られる。改修工事費の総額は約3億5500万円。

27日からは、永青文庫(東京)と館所蔵の美術工芸品や絵画を中心にした細川コレクション「武家の装い」、熊本ゆかりの画家で今年没後50年の藤田嗣治らの作品を集めた「フジタとパリの画家たち」を開催。2月に寄贈された国の重要文化財「巴螺鈿鞍[ともえらでんくら]」や、新たに購入した堅山南風の屏風[びょうぶ]絵「争魚[そうぎょ]」などを展示する。

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