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東大寺山古墳 伝わる発見時の驚喜 – 故金関さんの調査日誌/奈良

今年3月に亡くなった考古学者の金関恕(ひろし)・天理大学名誉教授が、中国の年号「中平」の銘文がある鉄刀(国宝)で有名な東大寺山古墳(天理市櫟本町)の発掘の際に記した調査日誌が、奈良市登大路町の県立美術館で展示されている。日誌には他の類例のない「青銅製環頭」が出土した時の記述もあり、重大な発見に沸く現場の様子が伝わってくる。6月24日まで。

東大寺山古墳は4世紀後半に築造された全長約130メートルの前方後円墳。昭和36~37に発掘調査が行われ、石製品や刀剣、青銅製の飾り金具などが多数出土した。鉄刀の銘文に刻まれた中国・後漢の年号「中平」は、女王卑弥呼が治めた邪馬台国と同じ時代にあたり注目を集めた。

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