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横穴墓 南相馬で22基 古墳時代後期の有力者埋葬か あす現地説明会/福島

南相馬市原町区雫で、古墳時代後期の6世紀末~7世紀初めに作られたとみられる横穴墓計22基が発見された。出土品から周辺地域に広域的なネットワークを持った有力者が埋葬された可能性が浮かんでいる。同市教委などが12日に現地説明会を開催する。

横穴墓群は2016年に工業団地造成工事中に発見され、市教委が大規模な調査を続けてきた。

墓群は、丘陵地にある谷ごとに四つのグループで構成されている。当時の人々が掘りやすく、崩れにくい場所を選んで埋葬していたことが分かるという。

また、当時はこの地域内で生産されていなかったガラス製品や、産出されない水晶製のまが玉などが出土。埋葬された人物は不明ながら、他地域との広域的な結びつきが当時から存在していたことが明らかになった。

説明会は午後1時半~3時。市教委職員らの説明を受け、遺跡内部にも入って見学できる。問い合わせは市教委文化財課(0244・24・5284)。

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https://mainichi.jp/articles/20180511/ddl/k07/040/123000c