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文化審答申 平野塚穴山古墳南側も史跡 香芝市が墳丘復元へ/奈良

国の文化審議会の15日の答申で、香芝市平野の史跡・平野塚穴山古墳の南側267平方メートルが追加で史跡に指定される見通しになった。宅地造成や農地化により墳丘が削られた部分で、香芝市が今後、墳丘を復元する。

平野塚穴山古墳は、古墳時代終末期(7世紀後半)に築造された一辺18メートル、高さ4メートルの方墳。横口式石槨(せっかく)(小ぶりな石室)を備える。被葬者は不明だが、王族の可能性が指摘されている。地元では天皇陵との伝承もある。削られた南側は落差5メートルの崖になっていて危険なため、市が墳丘を復元して見学路を整備することにした。来年度中に完成させる計画。

県内では他に、特別史跡の藤原宮跡(橿原市)の北端部や南西部など3354平方メートルと、史跡の藤原京跡の朱雀大路跡▽左京七条一、二坊跡▽右京七条一坊跡の計3152平方メートルが、それぞれ特別史跡、史跡として追加答申された。地権者の同意が得られたエリアなどを追加したという。

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https://mainichi.jp/articles/20180616/ddl/k29/040/515000c