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埴輪作り 「実物大」手作り 墳丘に設置へ 和歌山・紀伊風土記の丘/和歌山

県立紀伊風土記の丘(和歌山市岩橋)は16日、市民が粘土で実物大の埴輪(はにわ)を作るイベントを開いた。埴輪は後日、窯で焼成され、国特別史跡・岩橋(いわせ)千塚古墳群内の前方後円墳「前山A58号墳」を今年度末に復元整備する際、墳丘に並べる。

イベントは2009年から行われ、市民らが紀伊風土記の丘の萩野谷正宏学芸員(44)らの指導でこれまでに約100体作った。15年3月には、築造当時の姿を復元した県内最大の大日山35号墳に並べられた。

この日は関西から16人が参加。引き伸ばした粘土を輪にして積み重ね、円筒埴輪(高さ43センチ)か石見型埴輪(同130センチ)を各自1体作った。

9月にも製作し、15年からの4年間で計50体を作る予定。兵庫県西宮市の雲井奈生子さん(41)は「粘土に指で押し付けた跡が残り、自分の手作りが感じられていい」と話した。

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https://mainichi.jp/articles/20180617/ddl/k30/040/220000c