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臼杵の古墳に迫る 市教委が冊子発行/大分

臼杵市教育委員会は市内にある古墳や出土品などをまとめた冊子「臼杵の古墳」(A4判・42ページ)を発行した。歴史に興味のある初心者を対象に分かりやすく解説。無料配布している。文化庁の補助事業を活用しており、今後も市の歴史や文化財を紹介する冊子を順次、作成していく。

第1章では、古墳時代の歴史的な概要を説明。古墳の役割や構造、種類などについて理解を深めることができる。第2章では、市内で確認された14基の古墳を大きく六つに分けて紹介している。臼杵の各地域で作られた古墳の場所や大きさ、形、特徴の他、副葬品や出土した人骨などを説明することで、古墳ができた背景や経緯に迫っている。
付図として、各古墳から出土した埴輪(はにわ)や鉄剣、鏡などの実測図面を掲載。市民に初めて公開する副葬品も多いといい、市文化・文化財課は「冊子を読むことで、古代から始まった臼杵の発展や交流の歴史を分かってもらえる」としている。
小中学校などへの配布分を除き、400部余りを市内吉小野の文化財管理センターで配っている。今回の冊子は昨年度発行した「臼杵市のキリシタン遺跡」に続く第2弾。今後、国宝臼杵石仏や臼杵城に関する刊行を予定している。
問い合わせは同センター(TEL0972・64・6444)へ。

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https://oita-press.co.jp/1010000000/2018/06/18/JD0057014512